2015年12月6日日曜日

パスで削除方法を変える

3つの削除方法


PPxには削除方法が幾つか用意されている。

1.エントリをごみ箱へ

エクスプローラーのごみ箱を使うやつです。Dでできる。

2.エントリの削除

ごみ箱を使わない削除。一度削除すると元に戻すことができない。Shift+Dでできる。

3.deleted$フォルダに移動

deleted$というフォルダを作成し、そこに削除ファイルを保存する。つまり、やってるのはファイル移動で実際には削除していない、ということですね。
以下のコマンドだと、カレントフォルダにdeleted$フォルダを作成する。

*file delete,,,/backup

deleted$フォルダがあっちこっちにできるのが嫌なら、処理先フォルダを指定する。例えばDataフォルダ以下にまとめたいなら、次のようになる。

*file delete,,"D:\Data",/backup

分岐させてみる


今までは、特に何も考えずに「2.エントリの削除」をしてたが、自分で作成したファイル等については、「3.deleted$フォルダに移動」のほうが安全かな、と思うようになった。というわけで、Dを押した時に

  • Workフォルダ(自作のファイルがあるフォルダ)……3.deleted$フォルダに移動
  • Downloadフォルダ……2.エントリの削除
  • それ以外……1.エントリをごみ箱へ

と分岐させてみる。
KC_main = { ; PPcメイン窓
D ,*ifmatch "/D:\\Work/",%1 %: *file !delete,,,/backup %: *stop
 *ifmatch "/D:\\download/",%1 %: %K"@\D" %: *stop
 %K"@D"
}

削除したファイルを後で探す時のことを考えると、もっと適切な方法があるかもしれない。少し考えてみよう。処理先フォルダを指定して、それをさらに月ごとにフォルダ分けするとかかなあ。スクリプト使えばすぐできそうですね。

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